ANA、ベトナム航空と資本・業務提携…株式8.8%を130億円で取得

航空 企業動向
ベトナム航空のA350XWB
ベトナム航空のA350XWB 全 2 枚 拡大写真
ANAホールディングスは、ベトナム航空と資本・業務提携することで合意したと発表した。

ベトナム航空は国営航空会社。ANAはベトナム航空株式の約8.8%を2兆4310億ドン(約130億円)で取得する。

ANAグループは、中期経営戦略で、新たな成長領域拡大に向け、航空関連ビジネスを中心としたアジアへの戦略的投資を積極化することを掲げる。ベトナムは、アジアの中でも成長ポテンシャルが高く、TPP(環太平洋パートナーシップ)参加国の一員でもある。ANAでは、今回の業務・資本提携によって今後の経済発展が見込まれるベトナムを含むアジア市場の航空需要を着実に取り込み、事業の拡大を図る方針だ。

提携により、ANAグループは、ベトナム航空へ取締役を派遣するほか、マイルの利用など、両社間で広範な業務提携について検討する。

ベトナム航空は現在、日本航空(JAL)と業務提携しているが、ANAとの資本提携に伴って、JALとの関係は解消される見通し。

《レスポンス編集部》

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