【デトロイトモーターショー16】メルセデス Eクラス 新型にPHV…燃費47.6km/リットル

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新型Eクラスセダンを発表したメルセデスベンツ(デトロイトモーターショー15)
新型Eクラスセダンを発表したメルセデスベンツ(デトロイトモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級車、メルセデスベンツは1月11日、米国で開幕したデトロイトモーターショー16において、新型『Eクラス セダン』をワールドプレミア。同時に、プラグインハイブリッド車(PHV)の登場も明らかにされた。

画像:メルセデス Eクラス 新型の PHV、E350 e

新型Eクラス セダンのPHVは、電動化パワートレインを意味する「e」を車名に冠し、「E350 e」として登場。メルセデスベンツの市販PHVとしては、『Sクラス』や『Cクラス』などに続くモデルとなる。

PHVパワートレインは、CクラスのPHV、「C350 e」と基本的に共通。エンジンが直噴2.0リットル(1991cc)直列4気筒ガソリンターボ。最大出力は211hp、最大トルクは35.7kgmを発生する。

モーターは、最大出力88hp、最大トルク44.9kgm。システム全体では、286hpのパワーと、56.1kgmのトルクを引き出す。動力性能は、0-100km/h加速が6.2秒。メルセデスベンツは、「スポーツカーのパフォーマンス」と自信を示す。

EVモードでは、最大30kmをゼロエミッション走行できる。その効果もあり、欧州複合モード燃費47.6km/リットル、CO2排出量49g/kmの優れた環境性能を達成している。

《森脇稔》

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