【オートモーティブワールド16】通勤電車の路線表示事情…16対9をカット、レイアウトバランスや輝度に注目

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ソレキアのブースで展示されたLITEMAX社製車載モニタ(オートモーティブワールド2016/東京ビッグサイト/2016年1月13日)
ソレキアのブースで展示されたLITEMAX社製車載モニタ(オートモーティブワールド2016/東京ビッグサイト/2016年1月13日) 全 2 枚 拡大写真

ソレキア(東京都大田区)は、路線バスや通勤電車に使われているLITEMAX社製車載モニタを展示。「東武東上線などの電車にも採用されている」という38インチSpanpixelリサイズLCD、48.4インチ同を並べ、輝度による見え方の違いや表示の仕組みを紹介していた。

ブースでは、2台のモニタに東京メトロ丸ノ内線とJR山手線の路線案内を表示。同社スタッフは、「これはあくまでデモ。横1920、16対9のフレームで、こうした情報を制作すると、レイアウトのバランスや表示の“切れ方”にも違いが出る」という。

「制作サイドは、16対9のモニターで、16対3や16対4.2のウルトラワイドスクリーンの表示情報をつくっている。だから、こうした表示の上下に、見えない部分(Invisible area)が隠れていることがあまり知られていない」(同)

今回展示された2つのモニタの、丸ノ内線の路線図には、16対4.2のモニターにすべての和文駅名が表示され、それより細い16対3には駅名表示をカットした英文駅名のみの路線図がバランスよく配置されていた。

同社は、こうした横長モニターに、イメージどおりにレイアウト配置できるディスプレイモジュールのメリットと、輝度の高さをアピールしていた。同スタッフは「路線バスなどの社内は、昼間の走行中は自然光が多く入る。明るいディスプレイのよさも、この展示で伝えたい」とも話していた。

《レスポンス編集部》

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