【デトロイトモーターショー16】マツダブースには現行ラインナップがずらり、CX-9の技術展示も

自動車 ニューモデル モーターショー
マツダブース(デトロイトモーターショー16)
マツダブース(デトロイトモーターショー16) 全 10 枚 拡大写真

1月11日(北米時間)に開幕したデトロイトモーターショー16。今回マツダは新型車の発表がなく、プレスカンファレンスも行わなかった。

ブースにはマツダの現行ラインナップがずらりと展示。中心を飾るのは、昨年11月にロサンゼルスモーターショーでワールドプレミアしした『CX-9』だ。

『アテンザ』、『ロードスター』、『CX-5』など、マツダモデルが並ぶ中、CX-9だけがステージ上に展示されていた。そしてその横にはガラスケースに入った展示物。これはCX-9を作るのに用いられた技術展示だ。

ダッシュボードとドアの部品として使われるアルミニウムは、日本の刃物を作る技術が使われているという。シートと内装にには職人によって選び抜かれたナッパ革が使用され、温かみのある質感を実現。センターコンソールとドアスイッチパネルにはローズウッドという木材が使用され、柔らかみのあるコントラストで室内に高級感を与える。

外装にはマシングレーという新しいカラーを用意し、通常コンセプトモデルに使われる深みと光沢を実現。その製法にはマツダカラーと言えるソウルレッドの技術が使われているという。

《関 航介》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る