ルノー、仏当局が立ち入り調査…排ガス不正装置は発見されず

自動車 ビジネス 海外マーケット
ルノー(参考画像)
ルノー(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは1月14日、排出ガス規制について、フランス当局の立ち入り調査を受けたことを明らかにした。

今回の立ち入り調査は、フォルクスワーゲングループによる大規模な排ガス不正問題を受けて、フランス当局が同国の自動車メーカーに対して行ったもの。フランス当局は、ルノーの本社やテクニカルセンターなど、フランス国内3か所に、立ち入り調査を実施した。

フランス当局は現在、フランスの自動車メーカー製の新車およそ100台の排出ガステストを実施中。この中には、25台のルノー車が含まれており、2015年末までに11台のルノー車のテストを終えた。

その結果、フランス当局は、「現在のところ、ルノー車から違法なディフィートデバイスは発見されていない」と公表している。

今回の立ち入り調査は、このテスト結果を裏付けるために、行われた。ルノーは、「当局の調査には、全面的に協力する」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る