【東京オートサロン16】「開かない」コペン、市販化への道は!?

自動車 ニューモデル モーターショー
ダイハツ コペン セロ クーペ コンセプト(東京オートサロン16)
ダイハツ コペン セロ クーペ コンセプト(東京オートサロン16) 全 16 枚 拡大写真
ダイハツが世に問う『コペン セロ クーペコンセプト』『コペン ローブ シューティングコンセプト』の担当者は、「ルーフからトランクにかけてつながるパーツを新たにつくるだけで表情をがらりと変えるけど、それだけではいくら反響があっても市販化は難しい」という。

担当者がいうように、この2つのコンセプトモデルは、オートサロン専用ボディーカラーをはじめ、アルミホイール、フローティンググリル、レザーシート、ドアトリム、インパネガーニッシュなど専用の演出が施されているが、Aピラーから後ろ、ルーフとトランク部分を一体で成形した専用デタッチャブルハードトップだけを新規でつくり、ほかは「大がかりな改造はほとんどない」(同)という。

同社スタッフは、「たとえば、いまはクローズの状態で、窓やトランクといった開閉部分が付いていない。それから既存のオープン機構を残すか、はずすか、どう扱うか。コペンのDフレーム(D-Frame)を最大限に活かして、着せ替えパーツとして成り立つかどうか。ユーザーの声を聞きながら検討していきたい。いろいろクリアする課題があるけど」と話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る