【ダカール16】ホンダ、ベナバイズが総合4位に浮上…ステージ12

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ケビン・ベナバイズ(ホンダ サウスアメリカ ラリーチーム)
ケビン・ベナバイズ(ホンダ サウスアメリカ ラリーチーム) 全 5 枚 拡大写真

ダカールラリー2016は1月15日、雲に覆われた前半のステージとは打って変わり、夏らしい気温と晴天が広がる中、アルゼンチン サン・フアン~ビージャ・カルロス・パスでステージ12が行われた。

SSのスタート地点までの長いリエゾンステージへと、参加者たちは早朝にビバークを出発。午前9時20分から始まったステージ12の競技区間は481kmと長く、厳しい状況の路面が点在することから、後半戦最後の勝負どころに位置づけられていた。

この日、ホンダ サウスアメリカ ラリーチームのケビン・ベナバイズは6番手と、タイムを縮めるには絶好のポジションからスタート。481kmのステージは、ガレ場などが多く、ペースを上げれば、その分リスクも高まる気の抜けないものだった。

ステージ12に用意された11か所のウエイポイント(GPSの通過点)の通過区間タイムを、ベナバイズは常に3番手以内とし、好ペースを保った。ステージ中盤にはさらにスパートをかけ、その後も乱れることなく、ステージ3位でゴールした。総合3位だったKTMのアントワン・メオが、終盤の転倒によるタイムロスで総合6位にダウンした結果、ベナバイズが総合4位と順位を上げた。

チームHRCは、リッキー・ブラベックがステージ17位、総合9位。パオロ・セッシがステージ16位、総合33位だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る