【東京オートサロン16】軽のテスタロッサに和製プリムス、日本自動車大学校の意欲作たち

自動車 ニューモデル モーターショー
ベース車を想像できないほどのオリジナル作品で来場者を驚かせたNATS日本自動車大学校ブース(東京オートサロン2016/1月15日/幕張メッセ)
ベース車を想像できないほどのオリジナル作品で来場者を驚かせたNATS日本自動車大学校ブース(東京オートサロン2016/1月15日/幕張メッセ) 全 10 枚 拡大写真

NATS日本自動車大学校の作品群のなかでは、“和製エンジンを積んだプリムス”、“軽サイズのテスタロッサ”“660ccのメルセデス”といったクルマが注目を集めていた。その変身振りからベース車を当てるのは難しいが、写真から想像してみてほしい。

フロントガラスはどこかで見た印象、往年のアメ車・プリムス『ロードランナー』を彷彿させるブルーの「UMC DO-RO RUNNER」は、なんとトヨタ『クラウン』(平成4年式、E-JZS141)がベース。「マツダのNAロードスターのキャビンを追加している」とスタッフは話していた。

また、白いフェラーリ『テスタロッサ』ケーニッヒ仕様を小さくしたような「663 TR」は、ホンダ『ビート』(平成3年式、E-PP1)がベース。インテリアに目をやると、ビートの特徴的なインパネや計器類も赤く塗られていて、まるで別物の雰囲気。「テールランプは日産『キューブ』のものを流用した」とスタッフ。

さらに、古きよきメルセデスの名車を想起させる黒い「BlackOpal Show-Spec」は、「NATSと哀川翔さんのコラボカスタム。翔さんからの、こんなクルマがあったらなぁ…という原案をもとに、NATSカスタマイズ科が製作を担当した」というこのクルマのベースは、ダイハツ『コペン』(平成14年式、LA-L880K)。

NATS日本自動車大学校ブースでは、これらのほかにもベース車が想像できぬほどのオリジナル作品が並べられ、来場者たちの注目を集めていた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る