ヒュンダイの高級車 ジェネシス、米国でリコール…純正タイヤにひび割れ

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新型ヒュンダイ ジェネシス セダン
新型ヒュンダイ ジェネシス セダン 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の高級サルーン、『ジェネシス』。同車の新型が米国において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ヒュンダイ ジェネシスの2015年モデルについて、ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、リコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、純正装着される韓国のハンコック製タイヤの不具合によるもの。NHTSAによると、ハンコックの「Ventus S1 noble2」タイヤのサイドウォールにひび割れがあり、最悪の場合、空気が急激に抜けて、車両の制御が効かなくなり、事故につながる可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルの新型ジェネシス。米国で販売された1万1142台が、リコールに該当する。

ヒュンダイは、対象車を所有する顧客に連絡。販売店において、別ブランドのタイヤに交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

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