マツダ、北米本社を移転へ…2017年に計画

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マツダの北米新本社の完成予想イメージ
マツダの北米新本社の完成予想イメージ 全 1 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは1月11日、北米本社を2017年に移転する計画を発表した。

現在、北米マツダの本社は、米国カリフォルニア州南部のアーバインにある。1987年からおよそ30年間、このアーバインをマツダの北米戦略の中核拠点としてきた。

北米マツダは新本社を、同じくアーバインの「スペクトラムセンタードライブ」に移転する計画。従業員の労働環境の引き上げが最大の目的となる。移転は2017年2月を予定する。

新本社は、21階建てビルの5フロアを占有。マツダはこのビルのネーミングライツを取得し、ビルの外壁最上部には、「マツダ」のロゴが掲げられる。1階のロビーには、マツダ車の展示も行われる予定。

北米マツダの毛籠 勝弘(もろ まさひろ)社長兼CEOは、「労働環境の向上を進めることが、顧客により良い体験を提供することにつながるだろう。これが、我々の究極の目標」とコメントしている。

《森脇稔》

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