東武鉄道、『フライング東上』の「復活」記念切符を発売

鉄道 企業動向
「フライング東上号復活記念乗車券」のイメージ(台紙表面)。2月1日から発売される。
「フライング東上号復活記念乗車券」のイメージ(台紙表面)。2月1日から発売される。 全 3 枚 拡大写真

東武鉄道は2月1日から、『フライング東上』の「復活」を記念し、東上線の主な駅などで「フライング東上号復活記念乗車券」を発売する。

【画像全3枚】

『フライング東上』は、1949年から1967年までの行楽シーズンを中心に運行された、観光客向けの列車。車両は濃い青をベースに黄色の帯を巻いた塗装が施され、車内には音楽を流すための放送装置も設置されていた。

東武鉄道は2015年、50090形電車10両編成1本と8000系電車4両編成1本を使用し、かつての『フライング東上』の塗装を再現。50090形はラッピング、8000系は通常の塗装で濃い青と黄色帯を表現し、11月28日から東上線池袋~小川町間と越生線で営業運行している。

「フライング東上号復活記念乗車券」は硬券4枚と台紙のセットで、発売額は1セット1000円。池袋駅や小川町駅など東上線の17駅と、東武グループツーリストプラザで販売される。発売期間は2月1日から29日までの予定だが、売切れ次第販売を終了する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  4. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る