カロッツェリア・サイバーナビ が「音が良いナビ」と言われる理由

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カロッツェリア・サイバーナビ「AVIC-ZH0999L」(車両はトヨタ・ヴァクシー)。
カロッツェリア・サイバーナビ「AVIC-ZH0999L」(車両はトヨタ・ヴァクシー)。 全 5 枚 拡大写真

数々の先進的な機能を搭載し、スペシャリティの高いカーナビとして認知されている、『カロッツェリア・サイバーナビ』。そしてこれは、音の良いナビとしても一目置かれる存在である。音が良いのはなぜのか…。今改めて、その“理由”を深掘りしていく。

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■熟練のプロフェッショナルたちが、回路を設計し、パーツを厳選。

『サイバーナビ』は、音の面でもスペシャリティの高い製品だ。特別な機能も搭載され、さらには当機ならではのポテンシャルを最大限引き出せる、“ウラワザ”ともいうべき“スペシャルモード”までも用意されている。

さて、それらについてもじっくりと解説していこうと思うのだが、その前に、高音質ナビに仕上げられている根本的な理由からご紹介していきたい。『サイバーナビ』の音が良いのはなぜなのか。第1の理由は、「“カロッツェリアχ”の開発陣によって創られているから」である。

“カロッツェリアχ”と言えば、カーオーディオマニア垂涎の名ブランドである。日本のハイエンド・カーオーディオシーンを長きにわたってリードし続け、Hi-Fiカーオーディオユニットの名機を多数、世に送り出してきた。

その“カロッツェリアχ”を担当してきた開発者たちが『サイバーナビ』の元に集結し、彼らの経験と英知がたっぷりと注ぎ込まれて音が磨かれているのである。

ところで、オーディオユニットの音を良くするためには、基板や回路の設計から各パーツの選定まで、やらねばならない作業が山積している。特にパーツの選定は、途方もなく時間のかかる作業である。単にハイスペックな物を選べば良いという話ではなく、実際に音を聴いて確認しなくては良し悪しが判断できない。さらには組み合わせも重要だ。マッチングによって各パーツの良さがかけ算で積み上がることもあれば、打ち消し合うこともある。それらも試聴を重ねなければ判断がつかない。

このような気の遠くなるような作業の数々を、『サイバーナビ』においては、ハイエンド・カーオーディオを知り尽くしたマイスターたちが担ったのである。

結果、完成したモデルには、随所に“カロッツェリアχ”のDNAが埋め込まれた。例えば、信号読み取り時においてのキーとなるメカである「サウンドマスタークロック回路」が搭載されているのだが、これはまさしく“カロッツェリアχ”で使われているものと同等のシロモノだ。

そして「フルカスタム大容量音響用電源コンデンサー」、「AKM高性能24bitアドバンスド・マルチビット方式D/Aコンバーター」等々、クラスを超えた高級パーツがふんだんに用いられ、さらには基板を固定するネジに「銅メッキビス」がおごられるなど、すみずみまでにこだわりがフル注入されている。『サイバーナビ』の音の良さは、正真正銘に“筋金入り”なのである。

■高度なサウンド・チューニング機能を搭載。しかもそれらを“自動調整”可能。

続いて、音が良い2つ目の理由の解説に入りたい。それは、「調整機能が高性能である」というものだ。

見るべきは、「タイムアライメント」と「13バンドグラフィックイコライザー」だ。まず「タイムアライメント」とは、近くにあるスピーカーが発する音に遅延をかけ、左右のスピーカーから等距離の場所にいるかのような状態を作り出すための機能である。ちなみにこの機能をカーオーディオの世界に広めたのが、まさに“カロッツェリアχ”。同シリーズは、ハイエンド・カーオーディオを変えたと言っていいほどの革新的機能の、本家本元なのである。そして『サイバーナビ』も、AV一体型ナビとしては高精細なタイプの「タイムアライメント」を搭載している。

また、「イコライザー」も同じく、ナビとして最高レベルの“13バンド”タイプ。反射・吸収の影響を受けやすい車室内においては、音質補正機能は絶対的に必要であり、当機では、それを詳細に行える仕様が確保されている。

とはいえ、これらは高機能であるがゆえ、調整が難しい…。そこで当機は、これらを自動で設定できるようにしている。付属の音響特性測定用マイクをリスニングポジションに合わせて固定し設定をスタートさせると、何百ステップにもおよぶ調整プロセスが自動で行われ、音響的なコンディションが最適化される。オートでこれらの調整を完了できるナビは当機だけだ。せっかくの高度な機能を宝の持ち腐れとすることなく活用できる。なんとも気が効いている。

■『サイバーナビ』を核とする“本格Hi-Fiシステム化”を構築可能な、“ウラワザ”モードとは?

そして最後に、『サイバーナビ』のポテンシャルを十二分に引き出すために用意されている“ウラワザ”モードについて解説していきたい。その名は「バイアンプモード」。本格Hi-Fiシステムの構築を可能とする、スペシャルモードである。

これは何なのか…。ひと言で言うならば「リアスピーカー出力をフロントトゥイーターを鳴らすために使う」というものである。バイアンプ対応の「パッシブクロスオーバーネットワーク」(音楽信号を、トゥイーター用とミッドウーファー用に帯域分割する装置)が必要となるのだが、それを用いて当モードを発動させると、トゥイーターとミッドウーファーを個別にコントロールすることが可能となる。

これにより、「タイムアライメント」機能の運用を、より緻密に行えるようになる。トゥイーターとミッドウーファーそれぞれに対して、厳密なタイミング補正ができ、「車内のスピーカーすべてが等距離にあるかのような状況」を作り出せる。

「バイアンプモード」を使うことでリアスピーカーを鳴らすことはできなくなるのだが、その分、すべてのパワーをフロントに集中できるので、音に力強さも生まれ、スピーカーの反応も速くなる。情報量も増え、繊細さも増す。良いことずくめなのだ。

なお、カロッツェリアのカスタムフィットスピーカー(比較的に簡単取り付けが可能なスピーカー)の最上位モデル、『TS-V172A』(税抜価格:6万円)が、「バイアンプ」に対応している。『サイバーナビ』+『Vシリーズ』の組み合わせで、極上のHi-Fiサウンドを手にできる。

いかがだったろうか。素の音質性能が熟練エンジニアによって磨き抜かれた、そして高度かつスペシャル機能が搭載された、カロッツェリアの『サイバーナビ』。当機の音質性能の高さを疑う余地はない。高機能かつ高音質なカーナビをご所望ならば、『サイバーナビ』を、要チェック。

孤高のハイエンド・カーナビ『カロッツェリア・サイバーナビ』が、“高音質”たり得る理由に迫る!

《太田祥三》

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