海上犯罪送致件数、5.6%増の7459件…2015年海上保安庁

船舶 行政
逃走する外国漁船を追跡する巡視船
逃走する外国漁船を追跡する巡視船 全 3 枚 拡大写真
海上保安庁は、2015年の海上犯罪取締り状況を発表した。

海上犯罪の送致件数は前年比5.6%増の7459件と増加した。各種法令別の送致件数では、2010年以降、5年連続で減少していた海事関係法令違反が3223件、同19.9%の増加に転じたほか、漁業関係法令違反が2490件で、2009年以降、7年連続で2000件を超えている。

全送致件数の内訳では、海事関係法令が全体の43.2%を占めて最も多く、次いで漁業関係法令の33.4%、刑法などの11.7%、海上環境関係法令の7.6%などとなっている。

2014年に大幅に増加した外国人漁業関係法令違反の検挙隻数は24隻から3隻と大幅に減少した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アストンマーティンのベビーカー、「ハイパフォーマンスな子育てを」…eggとコラボ
  2. マツダ『CX-90』、3.3ターボSに「プレミアムスポーツ」新設定…米2026年型
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. レクサス『IS』改良新型、表情一新…2026年発売へ
  5. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る