八千代工業、国内板金事業売却などの影響で大幅減益…2015年4-12月期決算

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八千代工業が発表した2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、税引前利益が前年同期比57.7%減の47億7500万円と大幅減益となった。

売上高は、自動車部品の受注増加や為替換算の効果もあって、同9.7%増の1140億8700万円と増収だった。

営業利益は、国内板金部品事業売却に伴う減損損失を計上したほか、前年同期に厚生年金基金の過去分返上による清算利益や退職給付制度変更による過去勤務費用減少に伴う利益があった反動で、同39.1%減の88億5800万円と大幅減益となった。四半期利益は同68.6%減の31億7500万円だった。

通期業績見通しは、売上高が同0.1%減の1500億円、営業利益が同24.1%減の110億円、税引前利益が同27.7%減の105億円、四半期純利益が同37.9%減の61億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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