日野、第3四半期営業利益は1%増の813億円

自動車 ビジネス 企業動向
日野自動車 梶川宏専務役員
日野自動車 梶川宏専務役員 全 1 枚 拡大写真

日野自動車が1月29日に発表した2016年3月期の第3四半期累計(4-12月期)連結決算は、グローバル販売が過去最高レベルになり、営業利益は前年同期比1%増の813億円を確保した。

8%増と好調な国内がけん引しており、同期のグローバル販売は、過去最高だった前年同期にほぼ横ばいの約12万4000台となった。純利益は5%増の558億円だった。

通期予想は営業利益1100億円(前期比4%増)、純利益740億円(1%減)としている従来見込みを据え置いた。会見した梶川宏専務役員は通期の業績について「為替や原油価格など経済環境は想定以上のスピードで動いている。販売への影響も懸念されるが、何とか当初計画を達成していきたい」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. フィアット『パンダ』、欧州で車名を『パンディーナ』に変更…ハイブリッド専用車に
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 「ノイエクラッセ」をマイチェンで導入!? BMW『2シリーズクーペ』最新デザイン情報を入手
  5. ルノー『トゥインゴ』新型、11月6日デビューへ…初代のデザインに着想のEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る