手軽に低音アップ!パワードサブウーファーの役目とは

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
手軽に低音アップ!パワードサブウーファーの役目とは
手軽に低音アップ!パワードサブウーファーの役目とは 全 1 枚 拡大写真

システムアップを考えるとき、パワードサブウーファー使うという手がある。サブウーファーを搭載しないシステム、例えばドアスピーカーのみの場合は、最低域の再生に限界が生じる。

最も低い音域を補うためは、サブウーファーが必要となってくる。サブウーファーというと、大口径をイメージするかもしれないが、近年では車内に簡単にセットアップできるパワードサブウーファー(アンプ内蔵型サブウーファー)が各社から多数発売。コンパクトなものならシート下にセットでき、取り付け時間は1~2時間で完了する。

最低域を求めるユーザーは、おそらく3つのタイプに分けられると思う。

【1】R&B、ヒップップなど、ベースが効いた楽曲を大きな音で楽しみたいという人。

【2】はジャンルに特にこだわらず、会話ができる程度の音量で聴いている人。

【3】は本格的なシステム構築に向けてというユーザーだ。

【1】を選ぶ人は、シートの下セット出来るようなコンパクトなものは、お勧めできない。ある程度、大きなユニットをエンクロージャーに納めたものが必要で、迫力のある低音の出方、レスポンス、空気感の再現性のためにも好ましい。

【2】は強調するベース音を求める方向ではなく、一般的な音量で最低域を補いたいという人向けである。【1】と【2】はクロスオーバーポイントの設定、レベル調整も異なる。【1】は比較的、高いクロスポイントの設定で音量大。【2】はドアウーファーとの繋がりを重視したセッティングでフラット傾向。クロスポイントの設定とレベル調整は注意が必要。フロントスピーカーと自然な繋がりがベストといえる。いずれにしろ、自分のクルマにどう向かい入れるか。納得できるかどうかだ。

《永松巌》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  4. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る