GSユアサ第3四半期決算…リチウムイオン電池事業の収益性改善などで営業益5.9%増

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GSユアサは2月2日、2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2653億0800万円(前年同期比-0.4%)、営業利益は141億5300万円(+5.9%)、経常利益は142億6900万円(-6.3%)、純利益は66億2700万円(-22.3%)だった。

売上高は、海外では円安による影響もあり増加したものの、国内では携帯電話基地局向け電源装置および太陽光発電用電源装置の販売が減少したことや、車載用リチウムイオン電池の販売が減少したことなどにより、前年同期比0.4%の減収となった。

収益は、為替の円安による影響やリチウムイオン電池事業の収益性改善などにより、営業利益は5.9%の増益。経常利益は、海外拠点での現地通貨安による為替差損の発生により、同6.3%の減益。純利益は、特別損失として連結子会社の事業清算による整理損を16億円計上したことで、22.3%の減益となった。

通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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