【F1】マルドナードが新生ルノー離脱を発表、後任にはマグヌッセンが濃厚

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
急きょルノーを離脱することになったマルドナード
急きょルノーを離脱することになったマルドナード 全 5 枚 拡大写真

2016年のF1開幕まで2ヶ月を切った2月1日、ロータスから新しく生まれ変わるルノーワークスのドライバーとして決まっていたパストール・マルドナードがチーム離脱を発表した。

2014・15年とロータスのドライバーを務めたマルドナード。シーズンオフ中にルノーが買収し、久しぶりにルノーワークスとしてチームを運営することが発表されたが、そこでもマルドナードはレギュラーシートを確保して2016シーズンに備えていた。ところが、彼のスポンサーが今季サポートができない状態に陥り始めており、ここにきて急きょチームを離脱せざるをえなくなったという。

マルドナードは自身から声明を発表しファンにチーム離脱を報告。「2016シーズン、私はスターティンググリッドにつくことはない。これまで僕の将来に関してたくさんのメッセージと応援をしてくれた全ての人に感謝している」とコメント。

そして最後に「See you soon!(また近いうちに!)」と締めくくった。

なお後任のドライバーには昨年マクラーレンでリザーブドライバーを務めたケビン・マグヌッセンが起用されるとみられているが、正式なアナウンスはまだない。チームメイトには昨年ロータスのリザーブドライバーを務めたジュリオン・パーマーがステアリングを握ることになっている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る