セアト初のSUV、間もなく発表へ…セアト第3の柱に

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セアト 20V20
セアト 20V20 全 5 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置く自動車メーカー、セアト。同社が間もなく、初のSUVを発表する。

これは1月下旬、セアト取締役会のルカ・ディ・メオ会長が明らかにしたもの。同会長は、「2016年のセアトのハイライトは、セアトの歴史において、初の小型SUVの発売になるだろう」と宣言している。

セアトにとって、初となるSUV。現時点では、公表されている情報は少ない。ただし、セアトは2015年春、ジュネーブモーターショー15にコンセプトカーの『20V20』を出品。新型SUVは、このコンセプトカーの市販版となる。

なお、新型SUVの開発は、セアトのスペイン・マートレルのテクニカルセンターが担当。世界的に需要が増している小型SUV市場に、セアトも参入する。

セアト取締役会のルカ・ディ・メオ会長は、「このSUVは『レオン』、『イビーサ』に続くセアト第3の柱になるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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