ドコモ、昨対3割増4924億円の純利益…事業再編が功奏
自動車 ビジネス
企業動向

同期においては、日本生命保険、日本マクドナルドなどのパートナー企業との連携を推進。「ドコモポイント」のサービスを拡大した「dポイント」の提供を開始した。一方でスマートフォン向け放送サービス「NOTTV」等を終了決定するなど、事業を積極的に再編。
「月々サポート」による減収影響はあったが、スマホの2台目需要増によるモバイル通信サービス収入の増加、2015年3月に開始した「ドコモ光」の契約数の拡大、dマーケットをはじめとしたスマートライフ領域の順調な成長により、売上は前年より1.7%増となった。
営業費用は、スマートライフ領域の収入の増加に連動する費用が増加したが、コスト効率化の取り組みに伴い、販売関連費用やネットワーク関連費用が減少。これにより、前年同期に比べ417億円減を実現し、最終的に大幅な利益増となっている。
NTTドコモ、大幅な利益増に……2016年3月期第3Q決算
《冨岡晶@RBB TODAY》