【F1】ワークス復帰のルノー、2016参戦マシン『R.S.16』を発表

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
3日に発表されたルノー『R.S.16』
3日に発表されたルノー『R.S.16』 全 1 枚 拡大写真

今年からワークス体制でF1に復帰を果たすルノーは3日、2016年シーズンの正式な参戦体制を発表。今季の参戦マシンである『R.S.16』をお披露目した。

昨年までのロータスを買収し、ルノーが久しぶりにワークス体制で参戦。以前参戦していた2010年当時のようなイエローとブラックのカラーリングになるのではないかと、様々な憶測も飛び交っていたが、アンヴェールされたマシンは黒がベースのデザイン。両サイドポッドには白字でルノーのロゴが大きく刻まれており、昨年までレッドブルをスポンサードしていたルノー傘下のブランド「インフィニティ」のロゴも確認できる。

またドライバーは、前日急きょ離脱が発表されたパストール・マルドナードに変わって、マクラーレンでのF1参戦経験があるケビン・マグヌッセンが正式に起用されることに。チームメイトは昨年のロータスでリザーブドライバーを務めていたジュリオン・パーマーがレギュラーに昇格。リザーブドライバーにはエスティバン・オコンが加入することになった。

今年は公式テストの開始が例年より3週間遅く、各チームのマシン発表もずれ込んでいる。その中で、ルノーが全チームの先陣を切って2016年モデルのマシンを公開することになった。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る