JAL、乗客の「ドクター登録制度」を開始…機内で迅速な応急対応

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日本航空(JAL)は、日本医師会と2月から「JALドクター登録制度」を創設すると発表した。

制度は、機内で具合が悪くなった乗客に対し、いち早く応急措置を行うため、日本医師会発行の医師資格証を持つ医師に事前登録を要請するもので、国内航空会社では初の取り組みとなる。

医師資格が確認できる医師資格証(IC付きカード)の発行を開始した日本医師会は、安心・安全な航空旅客輸送をサポートすることを目的に、JALに登録制度の構築を提案し、今回の登録制度が実現した。

医師資格証を持つJALマイレージバンク会員を対象に、事前にJALホームページに登録してもらい、機内での急病人発生の際、登録している医師へ客室乗務員が直接声を掛けることで、より一層迅速な医療対応が可能になるとしている。

《レスポンス編集部》

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