東京メトロ・都営地下鉄のフリー切符、有効期間を時間単位に…3月26日から

鉄道 企業動向
東京メトロは現在の「一日券」を「24時間券」に変更。使用開始時刻によっては翌日も利用できるようになる。
東京メトロは現在の「一日券」を「24時間券」に変更。使用開始時刻によっては翌日も利用できるようになる。 全 2 枚 拡大写真

東京地下鉄(東京メトロ)と東京都交通局は2月4日、両社局が発売している一部のフリー切符について、有効期間を「日数」から「時間」に変更すると発表した。3月26日に実施する。

東京メトロは、「東京メトロ一日乗車券」(大人600円・子供300円)を「東京メトロ24時間券」に改称。有効期間は使用開始から24時間とする。修学旅行などの学生向けに販売している「東京メトロ学生用1日券」も「東京メトロ学生用24時間券」に改称し、「東京メトロ24時間券」と同様に扱う。発売額は変更しない。

現在の「東京メトロ一日乗車券」は使用開始の時刻にかかわらず、利用できるのは当日の終列車までになるが、「東京メトロ24時間券」は3月26日の17時に使用を開始した場合、翌27日の17時まで利用できる。

外国人旅行者や首都圏以外からの旅行者を対象に東京メトロと東京都交通局が発売している「Tokyo Subway Ticket」は、1日用・2日用・3日用の3種類が発売されているが、これらも24時間用・48時間用・72時間用に変更する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る