ダッジ チャージャー、50万台をリコール…車輪止めを配布へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ダッジ チャージャー の2015年モデル
ダッジ チャージャー の2015年モデル 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)US(旧クライスラーグループ)のダッジブランドのフルサイズセダン、『チャージャー』。同車が、およそ50万台のリコール(回収・無償修理)を行う。

これは2月3日、FCA USが明らかにしたもの。「ダッジ チャージャーに関するリコールを、米国当局に届け出た」と発表している。

今回のリコールは、タイヤ交換のためにジャッキアップした際、ジャッキが車体から外れる恐れがあるために行う。FCAによると、この不具合に起因して、3名の軽傷者が確認されているという。

リコールの対象となるのは、2011-2016 年モデルのダッジ チャージャー。米国では44万1578 台、カナダでは1万9229台、メキシコでは4969台、NAFTA地域外で3万8947台の合計50万4723台がリコールに該当する。

FCA USは、対象車を保有する顧客に通知。ジャッキが車体から外れるのを防ぐために、車輪止めを無償配布するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る