ダイムラー通期決算、純利益は23%増…過去最高 2015年

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メルセデスベンツ Cクラス
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ドイツの自動車大手、ダイムラーは2月4日、2015年通期(1-12月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、メルセデスベンツなどグループ全体の売上高は、過去最高の1494億6700万ユーロ(約19兆5622億円)。前年の1298億7200万ユーロに対して、15%の伸びを示した。

また純利益も、過去最高の89億3600万ユーロ(約1兆1695億円)。前年実績の72億9000万ユーロに対して、23%の増益を達成している。

大幅な増益となった大きな要因が、好調な新車販売。2015年の世界新車販売台数(メルセデスベンツやスマート、商用車を含む)は、前年比12%増の285万3014台と過去最高。このうち、主力のメルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)は、年間販売の新記録となる199万0909台。前年比は14.4%増だった。

ダイムラー取締役会のディーター・ツェッチェ会長は、「2015年はダイムラーにとって、最高の1年。頂点に立つことは困難で、頂点に立ち続けることは、さらに難しいことを、経験から知っている」とコメントしている。

《森脇稔》

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