三菱重工、交通・輸送と防衛・宇宙セグメントが好調で営業増益…2015年4-12月期決算

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三菱重工業が発表した2015年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比7.1%減の1748億円と減益となった。

売上高は同5.6%増の2兆8326億円と増収となった。交通・輸送、防衛・宇宙、機械・設備システム、エネルギー・環境の全セグメントで増収となった。交通・輸送は民間航空機、防衛・宇宙は防衛、機械・設備システムはターボチャージャーがそれぞれ増収となった。

営業利益は交通・輸送、防衛・宇宙が好調で同8.0%増の1853億円と増益だった。

純利益は客船事業関連損失や事業構造改革費用などの特別損失を計上、同25.0%減の533億円となった。

通期業績見通しは交通・輸送の売上高減少が見込まれるため、前回予想より1000億円マイナスの4兆1000億円に下方修正した。

利益はエネルギー・環境が不具合対策費用が増加したため、営業利益が前回予想より200億円マイナスの3000億円、経常利益が300億円マイナスの2700億円に下方修正した。四半期純利益は客船事業関連損失を特別損失として計上したため、400億円マイナスの900億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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