スバル米国販売、0.7%増の4.1万台…50か月連続で増加 1月

自動車 ビジネス 海外マーケット
スバル フォレスター(2016年北米仕様)
スバル フォレスター(2016年北米仕様) 全 5 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは2月2日、1月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1月としては過去最高の4万1101台。前年同月比は0.7%増と、50か月連続で前年実績を上回った。

牽引役を果たしたのは、2013年春にモデルチェンジした『フォレスター』。1月は1万1904台を販売。前年同月比は6.2%増と、2か月連続で増加した。フォレスターの月販台数が1万台を超えたのは、30か月連続。

一方、もうひとつの主力車種の『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は1月、1万1197台を売り上げたものの、前年同月比は1.4%減と、2か月ぶりに減少した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は、15.3%増の4473台と、2か月連続のプラス。

2012年9月に発売された『XVクロストレック』(日本名:『インプレッサXV』)は、6448台を販売。前年同月比は1%減と、14か月ぶりに前年実績を下回った。

また、『WRX』シリーズは1月、『WRX STI』を含めて、2336台を販売。前年同月比は、3.9%減と2か月ぶりの前年割れ。また、『インプレッサ』(「WRX」を除く)は1月、4382台を販売。前年同月比は14%減と、7か月ぶりに前年実績を下回る。

スバルの2015年米国新車販売は、過去最高の58万2675台。前年比は13.4%増と、7年連続で前年実績を上回った。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール社長兼COOは、「2015年の勢いは、2016年も続いている。1月は新記録」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る