【AMAスーパークロス第5戦】450SXクラス…スズキのロクスンが今季初勝利

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スーパークロス第5戦で今季初勝利のK.ロクスン(スズキ)。写真は第4戦オークランド。
スーパークロス第5戦で今季初勝利のK.ロクスン(スズキ)。写真は第4戦オークランド。 全 4 枚 拡大写真

アメリカ・アリゾナ州フェニックスにて開催された2016スーパークロス第5戦(現地2月6日)。450SXクラスは昨年の覇者 KTMのライアン・ダンジーが3連勝中と好調をキープしているが、連勝をそのまま伸ばすか、それとも誰かが待ったをかけるか勝負の行方に注目がかかっていた。

20周、22台のフルグリットでおこなわれた決勝レース。ホールショットを奪ったのはデビ・ミルサップス(KTM)だったが、スズキのケン・ロクスンがすぐに1位に。ダンジーはスタートに失敗するが、そこから猛追。6周目には表彰台圏内に浮上し、ラスト5周というところで2位まで上がる。

しかしロクスンは危なげない走りでフィニッシュし、今季初ウイン。第2戦サンディエゴで6位、第3戦アナハイム2で3位、第4戦オークランドで2位と上り調子だったが、その勢いをそのままに表彰台の真ん中に立った。

2014年ライツクラス西地区のチャンピオンが、450SXクラスでもいよいよ実力を発揮し出し、シーズンが俄然面白くなってきた。

AMAスーパークロス第5戦フェニックス
1位 K.ロクスン(スズキ)
2位 R.ダンジー(KTM)
3位 E.トマック(カワサキ)

ポイントランキング
1位 R.ダンジー(KTM) 119ポイント
2位 K.ロクスン(スズキ) 98ポイント
3位 J.アンダーソン(ハスクバーナ) 93ポイント

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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