三井住友海上など、水素ステーション総合補償プランを販売開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ MIRAI と水素ステーション(参考画像)
トヨタ MIRAI と水素ステーション(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険は、水素ステーションの運営リスクを補償する「水素ステーション総合補償プラン」を共同開発し、2月から本格的に販売を開始した。

昨今、水素エネルギーの本格活用に向けた取り組みが活発化。自動車分野では、燃料電池自動車(FCV)の一般販売が開始され、水素ステーションの先行整備が各地で進められている。水素ステーションはまだ新しい施設で、最新の技術・運営ノウハウに基づき万全の安全対策が講じられているものの、普及に向けては、万一の事故への備えが必要であることから、両社は同プランを共同開発した。

新商品は、水素ステーション施設の所有、使用または管理、販売商品の欠陥などによる賠償責任リスクや、火災、爆発その他の事故による設備等の財物損害リスクを総合的に補償する。

さらにオプションとして、事故発生時の事故状況・原因の調査費用、現場の取り片付けに要する費用や、安全対策や品質管理改善の宣伝・広告費用の補償を用意するほか、ニーズに応じて、従業員の業務災害リスクの補償等も提供する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  4. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  5. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る