富士通、あいおいニッセイ同和にテレマティクスサービスを提供

自動車 テクノロジー 安全
提供するテレマティクスサービスのイメージ図
提供するテレマティクスサービスのイメージ図 全 3 枚 拡大写真

富士通は2月9日、あいおいニッセイ同和損害保険と、自動車保険フリート契約者向けテレマティクスサービスで協業することで合意したと発表した。

今回の合意により、富士通は2016年4月より、位置情報を活用したクラウドサービス「SPATIOWL」をベースとした安全運転支援サービスと、富士通テンの高精度なクラウド対応通信型業務用ドライブレコーダーを、あいおいニッセイ同和の自動車保険フリート契約者向けに提供する。

提供するクラウド対応通信型業務用ドライブレコーダーは、本体・小型車載カメラ分離型で、過酷な車載環境でも安心して使用できるよう設計されている。GPS測位ではなく車両から直接車速データを取得するため、より高精度な運転の挙動把握ができるほか、無線通信ユニットを搭載し、リアルタイムにドライバーの運転特性データを収集できる。

安全運転支援サービスでは、運転特性データから車両のふらつきや前方車両との距離、急ハンドルなど、各ドライバーの運転状況を解析し、安全運転の診断書や指導書の自動作成やランキング表示が可能。また、速度超過や急加速、急減速、急ハンドルなどが行われた際に、ドライバーに自動で警告を通知できるほか、自動車の管理者に対しても、各車両の位置や走行中の危険運転、事故などの発生をリアルタイムで通知できる。

月額料金(税別)は1台あたり2200円より。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. テスラが社名変更、エネルギー事業拡大へ
  2. ジープの小型SUV『アベンジャー』、PHEVの「4xe」を間もなく発表へ
  3. ホンダ『シビック』、米国初のハイブリッドは200馬力…「タイプR」以外では最強
  4. “10年先を行く”究極のハイパフォーマンスホイール、レイズ『グラムライツ 57NR』の技術革新と魅力の全貌PR
  5. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  6. 次期型はポルシェの兄弟車に!? VW『シロッコ』、電動スポーツカーとして復活か
  7. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  8. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
ランキングをもっと見る