【リコール】ヤマハ ギアBX50、ブレーキランプスイッチなどに不具合
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対象となるのは、『ギアBX50N』と『ギアBX50』の2車種で、2015年3月11日から10月2日に製造された計4836台。
後輪用ブレーキランプスイッチについては、接点部の材質が不適切なため、使用過程において、接点部が磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、磨耗が進行して当該スイッチの動きが悪くなり、ブレーキランプが点かなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、後輪用ブレーキランプスイッチを対策品と交換する。不具合は60件発生、事故は起きていない。
サイドスタンドスイッチについては、接点部の材質が不適切なため、使用過程において、接点部が磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、磨耗が進行して当該スイッチの動きが悪くなり、エンジン回転が上がらず発進できなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、サイドスタンドスイッチを対策品と交換する。不具合は9件発生、事故は起きていない。
いずれも市場からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》