【カーエレ最前線】車内でのスマホ活用 パート2…Smart-B.R.A.I.N.とは

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BLITZ・Smart-B.R.A.I.N.
BLITZ・Smart-B.R.A.I.N. 全 6 枚 拡大写真

“カーエレクトロニクス”に関連した旬な情報を発信している当コーナー。今月は、車内でスマホを使い倒すためのあれこれをご紹介している。第2回目となる今回は、『Smart-B.R.A.I.N.』(スマートブレイン)を取り上げる。これは一体何なのか…。

スマホとの連携が進んだメカの代表格として、BLITZから発売されている『Smart-B.R.A.I.N.』をご紹介してみたい。車内でのスマホの活用方法としてユニークな存在であり、かつ実用性も高い注目すべきアイテムだ。

さて、『Smart-B.R.A.I.N.』とは何なのかと言えば、“OBDモニター”と“レーダー探知機”の複合機である。スマホとブルートゥースで連携することを最大の特長としていて、それにより視認性、操作性がともに高められ、機能の充実も図られている。

ちなみに本体にも1.8インチEL液晶モニターが備えられているので、スマホにオーディオの楽曲情報等を表示させたいときなどは、本体のみで機能させることも可能だ。

では、具体的なストロングポイントを、順に追ってご紹介していこう。まず1つ目として挙げたいのは、表示の多彩さ。OBD2端子から取得する車両情報を、最大12項目同時に表示させることが可能で、さらには、ニードルメーターA/B、エコマップ、レーダースキャン、マップ、スピードメーター、傾斜計等々、各表示が見やすく、デザイン性も優れている。

操作性の高さも利点だ。スマホならではの快適な操作感が味わえる。各種設定を直感的に行え、本体操作では行えない内容も、スマホ上でサクサクと設定していける。

取り付け性も高い。電源はOBD2端子から確保できるので、その他の配線は不要だ(シガーソケットから電源を取るケースも有る)。本体は、ダッシュボード上、もしくはバイザーへも取り付け可能だ。

そして最後に、大きな利点をご紹介しておきたい。それは、専用サーバーとスマホが繋がり、最新の、GPSデータ、実写データ、地図データ、公開取締データを無料でダウンロードできること。取締ポイントデータは、アプリ起動時などに定期的に取得される(古くなったデータは自動で削除)。

いかがだっただろうか。OBDメーター、および、レーダー探知機としてそれぞれ高性能な『Smart-B.R.A.I.N.』。チェックしてみる価値は高い。

さて、次週は『ミラーリング』をテーマにお届けする予定だ。次回も当コーナーにお付き合いいただけたら幸いだ。

【カーエレ最前線】「車内でのスマホ活用術研究」 パート2 『Smart-B.R.A.I.N.』とは?

《太田祥三》

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