国土交通省、外環道・東名高速~湾岸道路間の整備促進に向けて協議会を設立

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首都圏3環状道路の整備状況
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国土交通省は、外環道の東名高速~湾岸道路間の計画の具体化に向けた協議会を設立した。

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都心部の慢性的な渋滞を緩和して物流を効率化することや、首都機能の強化、災害時の緊急輸送道路確保などの観点から整備が進められている首都圏3環状道路は、中央環状線が全線開通し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)も整備が進んでいる。

外環道も千葉県区間や関越道~東名高速間で進捗しているものの、東名高速~湾岸道路間は計画が具体化されていない。今回、計画を具体化する協議会の設立を、東京都などが要望していた。

こうした状況を踏まえて、外環道の東名高速~湾岸道路間の計画の具体化に向けた意見交換、検討の場として「東京外かく環状道路(東名高速~湾岸道路間)計画検討協議会」を設立した。

東名高速~湾岸道路間は、外環道の最後の区間であるとともに、3環状の総仕上げの区間で、つなげることで中央環状線や圏央道のように大きな効果が見込まれる。協議会では今後、計画の具体化に向けた検討の進め方について議論を進める。

《レスポンス編集部》

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