MTBの再ブームは来るか…国内トップライダーが抱く危機感

エンターテインメント 話題
井本はじめ選手
井本はじめ選手 全 2 枚 拡大写真

かつてのブームは過ぎ去ったマウンテンバイク。始めてもあまり続かず辞めていく人が多いという。マウンテンバイクをいかにすれば楽しみ、関連競技でステップアップできるか。トップライダーに聞いた。

【画像全2枚】

●浦上太郎選手

どの形の自転車に乗ってもいいが、特に女性が遊びながら基本を覚えるにはBMXが最適!

個人的には乗った量が速さにつながると考える。上達は人それぞれで自分のペースがある。自転車はピストであれ、フルサスであれ、遊ぶぶんには何でもいいが、多くの自転車の中で女性に適しているのはBMXが上達への近道と思う。

BMXで仲間と一緒に公園やパンプトラックなどでトリックや技などして遊び、バイクの基本をハードテイルのBMXで覚えると楽しい。

BMXは軽い。女性は男性に比べてやはり力がない。BMXは軽くて小さくて扱いもしやすい。扱いしやすいので感覚を覚えられる。その感覚をマウンテンバイクダウンヒルバイクのフルサスペンションにつなげられる。最初は難しいけど、BMXでコントロールの基本を楽しみながらつける。

●井本はじめ

楽しむからこそ続けられる、形から、テクニックから、コースから、入り口は様々ある。自分の楽しめるところから始めていけばいい。

速くなる…続けられるからこそ速くなれる。乗ることが楽しいからこそ続けられる。楽しむことが一番。自分のレベルやうまさがどうこう言う前に、シューズとかバイクとか見た目から、好きなコースから、あこがれもったもので楽しめばいいんじゃないか。

MTBトップライダーに聞く…「憧れからスタートしてもいい」

《上水流晋@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る