ZF TRW、グローバルエレクトロニクス部門の本社を移転…研究開発を強化

自動車 ビジネス 企業動向
ZF TRWの公式サイト
ZF TRWの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

ZF TRWは、グローバルエレクトロニクス部門の本社を新社屋に移転して同部門を強化すると発表した。

新本社は、最先端の設備を備えるビル内に位置し、オフィスとラボで計約1万6000平方メートルあり、2016年上半期中には移転が完了する予定。

ZF TRWは、シングルレンズバージョンと、3レンズのトライカムバージョンの両方を提供する車載カメラ「S-Cam」ファミリーをはじめ、より高度化する安全性試験の規約へ対応するとともに、半自動/全自動運転機能をサポートする。また、カメラとレーダーのテクノロジーを基盤に、アダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援システム、自動緊急ブレーキ(AEB)システム、自動緊急ステアリングシステム、衝突軽減システムをはじめとする幅広い機能を提供する。

ZF TRWのオペレーション部門マーク・スチュアート上級副社長兼COO(最高執行責任者)は「現在のファーミントンヒルズで設計、開発された車載カメラをはじめとする運転支援システム(DAS)の貢献により、今回の移転が可能となった。今後もエレクトロニクス製品の開発を進める」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る