JR北海道、留萌線運休区間で代行輸送を実施…バス・タクシーの二本立て

鉄道 企業動向

JR北海道は運休中の留萌本線留萌(北海道留萌市)~増毛(増毛町)間について、一部の列車に対してバスやタクシーによる代行輸送を開始した。

留萌本線は深川(深川市)~留萌~増毛間66.8kmを結ぶ鉄道路線。このうち留萌~増毛間16.7kmは気温の上昇に伴い雪崩が発生する恐れがあり、2月12日から運転を休止している。運休期間は「雪崩の恐れがなくなり、線路点検等を行った後」(JR北海道)で、具体的な再開時期は示されていない。

JR北海道は当初、代行輸送を行わないとしていたが、並行する路線バスの運行がない時間帯を中心に代行輸送を実施。深川13時23分発の増毛行きと増毛15時41分発の深川行き、増毛17時47分発の深川行きについて、留萌~増毛間で代行輸送を始めた。

いずれも留萌~増毛間を直行する代行バスと、留萌~増毛間の各駅に停車する代行タクシーが運行されている。ただし、増毛17時47分発の代行タクシーは、留萌駅より先に行く利用者がいる場合に限り、留萌本線内の下車駅や深川駅まで運行する。

《草町義和》

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