【AMAスーパークロス第6戦】危なげないレース展開…KTMのダンジーが今季4勝目

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016スーパークロス第6戦はKTMのダンジーが圧勝。
2016スーパークロス第6戦はKTMのダンジーが圧勝。 全 5 枚 拡大写真
2016スーパークロス第6戦サンディエゴ2(現地2月13日)の450SXクラスは、Red Bull KTMファクトリーチームのライアン・ダンジーが圧勝。表彰台の中央に立つのは、今季4度目だ。

会場は第2戦以来となるペトコ・パークスタジアム。ダンジーはプラクティスから好調で、ベストタイムをマーク。ヒートレースでもチームメイトのムスキャンと好バトルを繰り広げ、ラスト2周でトップに。ダンジーは危なげなく、ファイナルレースへ進出した。

決勝レースでは見事にホールショットをゲット。安定した走りでトップをキープし、ライバルらに首位を譲ることなくフィニッシュ。圧倒的な強さを見せつけた。

ダンジーのコメント
「2週間ぶりに勝つことができて嬉しい。練習走行、ヒートレース、決勝とセットアップを変更しながらレースに挑んだ。それが良い方向に進んでいたことは非常に良かった。それによって次週に向けても良い状態をつくることができた」

次戦第7戦は、現地2月20日(土)テキサス州アーリントンで開催されるが、第6戦で2位に入ったのコール・シーリー(ホンダ)、表彰台を手堅くキープするK.ロクスン(スズキ)にも注目が集まる。

AMAスーパークロス第6戦サンディエゴ2
1位 R.ダンジー(KTM)
2位 C.シーリー(ホンダ)
3位 K.ロクスン(スズキ)

ポイントランキング
1位 R.ダンジー(KTM) 144ポイント
2位 K.ロクスン(スズキ) 118ポイント
3位 J.アンダーソン(ハスクバーナ) 111ポイント

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る