【キャンピングカーショー16】ホンダの小型蓄電機、来場者から早期販売の声相次ぐ

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ホンダのポータブル蓄電機「E500」
ホンダのポータブル蓄電機「E500」 全 4 枚 拡大写真

キャンピングカーショー会場の一番隅にブースを構えたホンダ。『ステップワゴン』のドッグバージョンをはじめ計6台の車両を展示したが、来場者の最も関心を集めたのがその車両ではなく、ハンディタイプの蓄電機「E500」だった。

それは屋内からアウトドアまで使用場所を選ばず、最大500Wの電気が供給できる正弦波インバーターを備えたリチウムイオンバッテリー。充電時間約5時間で30型のテレビを約4時間見ることができるそうだ。車のシガーソケットからも充電でき、大きさは全長250mm、全幅180mm、全高240mmで重量は6kg。片手で楽々持つことができる。

その製品の周りには常に来場者が4~5人集まり、ホンダ関係者にいろいろと聞いていた。「もう販売しているのか」「いつ販売するのか」「値段はいくらか」などさまざま。それに対して、ホンダ関係者は「販売する時期はまだ決まっていません。早くても来年くらいになりそうです」と答えるのが精一杯。

来場者の中からは「なにモタモタしているのか。早く出さないとダメだろう。今5万円以下で販売するのなら、すぐ買うよ」と厳しい声も。この製品こそ“早い、安い”が重要で、他社に先駆けた発売を期待したい。

《山田清志》

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