H-IIAロケット30号機の打ち上げ成功…成功率96.6%に

宇宙 テクノロジー
H-IIAロケット30号機(H-IIA・F30)打ち上げ
H-IIAロケット30号機(H-IIA・F30)打ち上げ 全 1 枚 拡大写真

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから2月17日17時45分00秒(日本標準時)に、X線天文衛星(ASTRO-H)を搭載したH-IIAロケット30号機(H-IIA・F30)を打ち上げに成功したと発表した。

ロケットは計画通り飛行し、打ち上げ後約14分15秒にASTRO-Hを正常に分離したことが確認された。H-IIAロケットの打ち上げ成功率は96.6%となった。

ロケット打ち上げ時の天候は晴れ、北西の風(5.1m/s)、気温10.9度だった。

X線天文衛星ASTRO-Hは、昨年8月に観測を終了した「すざく」の後継。ブラックホール、超新星残骸、銀河団など、X線やガンマ線を放射する高温・高エネルギーの天体の研究を通じて、宇宙の成り立ちを調べ、熱く激しい宇宙に潜む物理現象を解明することを目的としている。

《レスポンス編集部》

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