アストンマーティン ラピード の市販EV、中国企業と共同開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
アストンマーティン RapidE
アストンマーティン RapidE 全 2 枚 拡大写真

英国の高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは2月17日、中国のLeEco社と市販EVを共同開発することで合意した、と発表した。

アストンマーティンは2015年10月、EVコンセプトカーの『ラピードE』を英国で初公開。同車は、アストンマーティンの4ドアスポーツカー、『ラピード』をベースに、EVパワートレインを搭載したコンセプトカー。

アストンマーティンは2018年までに、このラピードEを市販化する計画。アストンマーティンにとって、初の市販EVとなる。

このラピードE の市販モデルを共同開発することになったのが、中国のIT企業、LeEco社。同社の旧社名は、「Letv」(楽視)。アストンマーティンは2015年12月、Letvとの間で、研究開発プロジェクトを共同で行うことで合意していた。今回、LeEco社との協力関係をさらに深め、ラピードEの市販化に向けた共同開発を進める。

アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOは、「アストンマーティンは優れた環境技術を備えたいくつかの車の開発に注力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
  5. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る