タイ ホンダは2月18日、軽二輪スクーター『フォルツァ Si』のリアブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ホンダ『フォルツァ Si』1車種で、2013年4月20日から2013年9月4日に製造された2568台。
リヤブレーキホースとリヤブレーキパイプを締結するボルトの締付け作業が不適切なため、当該ボルトの締付けが不足しているものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、締付け部が緩んでブレーキ液が漏れ、最悪の場合、リヤブレーキが効かなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ボルトを正規のトルクで締付ける。なお、ブレーキ液が漏れている場合は、ブレーキ液量を点検し、不足していればブレーキ液を規定量まで補充する。
不具合は3件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。