オペル アストラ ワゴン新型、英国工場で生産開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
英国工場で生産が開始された新型オペルアストラ・スポーツツアラー
英国工場で生産が開始された新型オペルアストラ・スポーツツアラー 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルグループは2月16日、英国エレスメア工場において、新型『アストラ・スポーツツアラー』の生産を開始した。

【画像全3枚】

同車は2015年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー15で初公開。新型アストラ・スポーツツアラーは、新型『アストラ』のワゴン版。ハッチバックに対して、荷室の容量を増やし、使い勝手を高めた。

新型アストラ・シリーズでは、大幅な軽量化に取り組む。新型は、先代比で最大200kg軽量化。これは、新開発の車台による部分が大きい。ワゴンのスポーツツアラーでも、先代比で最大190kgの軽量化を果たす。

また、新型のボディサイズは、全長が4702mmと、ハッチバックに対して330mm長い。全高は1510mmで、ハッチバックよりも50mm引き上げた。後席を倒せば、荷室容量は最大1630リットルに拡大する。

2月16日、オペル/ボクスフォールの英国エレスメア工場から、新型アストラ・スポーツツアラーの量産第一号車がラインオフ。工場の従業員が、オペルグループの生産担当、ピーター・トーム副社長らと共に、第一号車の出荷を祝福している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  5. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る