米国、ビザ免除プログラムを改定…該当国に渡航歴があればビザ必要に

航空 行政
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韓国のアシアナ航空は2月22日、米国が「ビザ免除プログラムの改定及びテロリスト渡航防止法」を施行したと発表した。

米国大使館によると、「ビザ免除プログラム参加国の国籍で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンへ渡航・滞在したことがある旅行者」と「ビザ免除プログラム参加国の国籍と、イラン、イラク、スーダン、シリアの国籍を有する二重国籍者」は、同プログラム利用の渡米が不可能になり、非移民ビザの取得が必要になる。

ただし、条件に該当する場合であっても、合法的な商用渡航、ジャーナリストの報道渡航、国際機関の代表公務など、個々の審査で免除される場合もあるとのこと。アシアナ航空は最寄りの米国大使館・領事館に相談するよう呼びかけている。

アシアナ航空の米国就航地は、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、シカゴ、ホノルル。

《日下部みずき》

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