VWの排ガスリコール作業、パサート は3月から…ドイツ

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型フォルクスワーゲン パサート
新型フォルクスワーゲン パサート 全 2 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは2月18日、排ガス不正問題のリコール(回収・無償修理)作業の今後の計画を発表した。

フォルクスワーゲングループは1月末、排ガス不正が行われたEA189型ディーゼルエンジンに関して、欧州のドイツで、リコール作業に着手。EA189型のうち、まずは「2.0TDI」で、ソフトウェアを更新するリコール作業を開始した。

リコール作業はまず、小型ピックアップトラック『アマロック』で開始。今回、同社の発表によると、3月からは、『パサート』の2.0TDI搭載車のリコール作業を開始するという。

また今回、「1.6TDI」と「1.2TDI」のリコールについても、開始時期を公表。1.2TDIは2016年第2四半期(4-6月)の後半、1.6TDIは2016年第3四半期(7-9月)から、リコール作業を開始する。

ソフトウェアのアップデートに要する時間は、30分以内。1.6TDIではソフトウェアの更新と、「エアフロートランスフォーマー」と呼ばれる部品の追加を行うため、およそ45分となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る