【F1】テスト2日目、ベッテルが連日トップ…ホンダも100周突破

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1バルセロナテスト、ベッテルが連日トップタイム
2016F1バルセロナテスト、ベッテルが連日トップタイム 全 21 枚 拡大写真

スペインのカタロニア・サーキットで23日、2016年のF1プレシーズンテストの2日目が行われ、初日に続きセバスチャン・ベッテルが(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

この日も、走り始めから1分24秒台を記録していたベッテル。午前のセッションでは様々なタイヤをトライするテストも行い、今季から新しく導入される「ウルトラソフトタイヤ」も装着。一気にタイムを伸ばし1分22秒810を叩き出した。結局これがこの日のベストタイムとなり、2日連続でライバルを圧倒した。2番手にはベッテル同様にウルトラソフトを試したダニエル・リチャルド(レッドブル)で1分23秒525。3番手にはセルジオ・ペレス(フォース・インディア)が続いた。

チャンピオンチームのメルセデス勢はニコ・ロズベルグが2日目を担当。この日も1周の速さよりも連続周回での安定性、信頼性の確認が主なプログラムだった模様。前日を上回る172周(800km)を走破。1分24秒867で4番手だった。

こちらも初日から走行距離を伸ばしているマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが『MP4-31』をドライブ。ベストタイムこそ1分26秒082で9番手だったが、順調に周回を伸ばし119周(553km)を走破。2日とも大きなトラブルに見舞われることなくテストセッションを終了した。

2016 F1第1回バルセロナ合同テスト 2日目総合結果
1.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分22秒810[126周]
2.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分23秒525[112周]
3.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分23秒650[101周]
4.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分24秒867[172周]
5.マーカス・エリクソン(ザウバー)1分25秒237[108周]
6.エステバン・グティエレス(ハース)1分25秒524[79周]
7.バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)1分25秒648[134周]
8.パスカル・ウェーレイン(マノー)1分25秒925[71周]
9.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分26秒082[119周]
10.ジュリオン・パーマー(ルノー)1分26秒189[42周]
11.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分26秒539[121周]

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る