【F1】ホンダ八郷社長、今シーズン目標「予選10位以内、安定的に決勝へ」

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マクラーレン・ホンダの2016年マシンMP4-31
マクラーレン・ホンダの2016年マシンMP4-31 全 3 枚 拡大写真
ホンダの八郷隆弘社長は2月24日、都内にある本社で会見し、今シーズンのF1参戦について「予選で10位以内に入って決勝に臨むことを安定的にできることを、ひとつの目標にしていきたい」との考えを示した。

八郷社長は「ホンダは創業以来、様々なレースにチャレンジし、自らの技術を世界の舞台で試し、磨き、証明することで世界中のお客様と楽しさ、喜び、感動を共有してきた。その活動の象徴として、昨年よりパワーユニットサプライヤーとしてF1へのチャレンジを7年ぶりにスタートしたが、残念ながら大変厳しい結果となった」と、昨シーズンを振り返った。

今シーズンに関しては「昨年学んだことを生かし、着実に前進することで、マクラーレンとともに成果につなげていきたい」とした上で、「まずは予選で10位以内に入って、決勝に臨むことを安定的にできることを、ひとつの目標にしていきたい」と述べた。

優勝のメドについては「いつ優勝できるかということは、なるべく早い時期にと考えているが、こればかりは私もなかなか想像できないが、できるだけ早い時期にしたい。ただ今年は一歩、一歩確実にしていくことをやっていきたい」と述べるにとどめた。

《小松哲也》

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