GM、米国で43万台リコール…ブレーキペダルの固定が緩む

自動車 ビジネス 海外マーケット
シボレー シルバラード の2016年モデル
シボレー シルバラード の2016年モデル 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMが米国で販売したピックアップトラックとSUV。同車の約43万台に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を実施する。

画像:GMのリコール対象車

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「シボレーとGMCのピックアップトラックとSUVについて、GMからリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、ブレーキペダルの不具合が原因。NHTSAによると、ブレーキペダルの固定が緩み、最悪の場合、ペダル操作ができず事故につながる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、シボレー『シルバラード2500/3500』、警察に納入された『タホ』、GMC『シエラ2500/3500』の各2015-2016年モデル。米国で販売された42万6593台がリコールに該当する。

GMは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、ブレーキペダルの固定ボルトを締め直すリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  2. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る