フォード欧州販売、10%増の9.7万台…SUVが好調 1月

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米国の自動車大手、フォードモーターの欧州法人、フォードオブヨーロッパは2月12日、1月の欧州市場における新車販売の結果を公表した。総販売台数は、9万6900台。前年同月比は10%増と、14か月連続で前年実績を上回った。

信用不安を抜け出した欧州市場は、回復傾向にある。1月の前年同月比は10%増と伸びて、14か月連続のプラス。1月の市場シェアは、前年同月比0.2ポイント増の7.9%だった。

1月の車種別実績では、『フィエスタ』が2万0900台と、引き続き、フォードブランドの欧州最量販車に君臨。これに続いたのは、『フォーカス』で1万4700台。以下、『クーガ』が8000台、『C-MAX』が6900台、『エコスポーツ』が4400台など。商用車では、『トランジット』が5200台と支持を集める。

フォードモーターの2015年の欧州新車販売は、前年比10.7%増の128万3400台。2011年以降では過去最高だった。

フォードオブヨーロッパのRoelant de Waard副社長は、「2016年、欧州新車市場は好調な立ち上がり。フォードはSUVや商用車、高性能車に対する需要から、市場平均を上回る伸びを示した」とコメントしている。

《森脇稔》

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