2台で360度全方位をカバー、エルモのパノラマ動画カメラ

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「QBiC CS-1」は「QBiC MS-1X」をベースに、CSマウントを搭載したモデル。対角185度を超える魚眼レンズを装着することが可能になった(画像はプレスリリースより)
「QBiC CS-1」は「QBiC MS-1X」をベースに、CSマウントを搭載したモデル。対角185度を超える魚眼レンズを装着することが可能になった(画像はプレスリリースより) 全 4 枚 拡大写真

 エルモは24日、CSマウント搭載で超広角レンズ等の装着が可能な「QBiC CS-1」を3月1日に発売することを発表した。パノラマ撮影用カメラシステム「QBiC Panorama」シリーズの新製品となる。

 「QBiC CS-1」はエルモの小型広角カメラ「QBiC MS-1X」をベースに、ユーザーがレンズを選択できるようCSマウントを搭載したモデル。「QBiC MS-1X」の対角185度を超える魚眼レンズが装着可能なので、「QBiC MS-1X」では4台で撮影していた360度全天球パノラマ動画が「QBiC CS-1」なら2台で撮影可能になった。

 また、「QBiC CS-1」の発売とともに、「QBiC CS-1 RIG KITモデル」「1Shotモデル」をラインアップ。

 「QBiC CS-1 RIG KITモデル」は「QBiC CS-1」2台と2台用リグのセットで、レンズに「Entaniya Fisheye 250」(250度)または「iZugar MKX-19」(194度)を使用することで360度全天球パノラマ撮影が可能だ(パノラマ動画作成には別途編集ソフトが必要)。

 「1Shotモデル」はレンズに「Entaniya Fisheye 280」(280度)を使用し、「QBiC CS-1」1台で背面80度を除くパノラマ撮影を行う。

 「QBiC CS-1」の最大有効画素は1200万画素、動画解像度は1920×1440 24fps/15fps(高画質)、1920×1440 30fps (標準画質)、1920×1080 30fps (高画質)。レンズは別売で、対応するのは「Entaniya Fisheye 250」「iZugar MKX-19」「Entaniya Fisheye 280」のみととなる。

2台で360度全方位をカバーするパノラマ動画カメラが登場……エルモ

《防犯システム取材班/小菅篤@RBB TODAY》

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