【ジュネーブモーターショー16】トヨタ ハイラックス 新型、欧州初公開へ

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ハイラックス エキストラキャブ
トヨタ ハイラックス エキストラキャブ 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは2月22日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー16において、新型『ハイラックス』を欧州初公開すると発表した。

新型ハイラックスは2015年5月、タイでワールドプレミア。初代ハイラックスは1968年に発売。世界累計台数は1600万台を超えている。新型は、8世代目。

新型ハイラックスは、フレームサイドレールの断面を拡大した新開発フレームを導入。頑丈さや安全性を引き上げた。さらに、リーフスプリングとダンパーを改良。衝撃吸収性と振動減衰性を高め、より高い走破力としなやかな乗り心地を追求する。

タイ仕様のエンジンは、最大出力177ps、最大トルク45.9kgmを発生する新開発2755ccディーゼル。全回転域で力強い走りを実現するほか、低燃費化により航続距離を伸ばす。トランスミッションは、新開発の6速AT。多段化とギア比の最適化により、エンジン性能を最大限に生かし、力強い走りと低燃費を両立した。

ジュネーブモーターショー16では、この新型ハイラックスが欧州初公開を果たす。トヨタモーターヨーロッパは欧州仕様について、「2.4リットルのD-4Dエンジンを搭載する」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る